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=陶器の特性、取り扱いについて=

 

●ほとんどの工程を手作業で行なっております


・サイズや重さ、柄・形・色合いにに若干の個体差があります。
・釉薬のかかり方にムラやタレがあります。
・同じ商品でも、釉薬のかかり具合や窯中の位置により熱の伝わり方が異なり、濃淡が出る場合があります。

・貫入(かんにゅう)は陶器特有のもので、ひび割れではありません。
(貫入とは、陶器表面の釉(ガラス質の層)にできる筋のことで、陶器の特性でもあります。)

・ピンホール、鉄粉・黒点は陶器の特徴ですので不良ではありません。

 

・粉引きの器は、水に浸すと斑点のようなものが出ることがありますが、これは粉引きの特徴で不良ではありません。


●陶器は磁器と違い土が粗い為、目に見えない小さな凹凸がたくさんあり、吸水性がある器です。
そこに食材が入り込むことで変色や臭い移りが起こります。

 

・毎回使う度に、さっと水にくくらせることで汚れや匂いが付きにくくなります。
匂いの強いものや色の濃い食材や液体を、長時間器に触れた状態にすると、匂いや色が移る場合があります。

 

・ご使用後は早めに汚れを落とし、よく乾燥させてから収納してください。匂いやカビの原因になる場合があります。

 

・器の底は釉薬を施していないため、研磨してありますがテーブルなどを傷つける場合がありますので、ご注意ください。
ザラ付きが気になる場合は、サンドペーパーなどで磨いてください。


●オーブン・直火:使用できません。
*温め程度の電子レンジは使用できますが、器の劣化を早めるためできるだけお控えください。(急激な温度変化に弱いです。)
*食洗機は欠けの原因にもなるので、手洗いをおすすめしております。

 


♦︎お使いいただくことで徐々に表情を変えて成長していく器です。
経年変化も土物の器ならではの特徴ですので、楽しみながらお使いください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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